Cinematographers assistant upbringing cramming school
お問い合わせ

熱い思いが集まって、大きな力となって行く

トップページ
育成塾について
育成塾の授業
入塾のご案内
おしらせ

JSC 日本映画撮影監督協会

 昭和29(1954)年12月14日劇映画6社、各撮影所所属の撮影者75名が集い、相互の親睦と技術の研鑽を目的に 幹事長・長井信一、副幹事長・三浦光雄、杉山公平、横田達之を選出し、「日本映画撮影者倶楽部」N.C.C(Nippon Cinematographers Club)を結成した。
その後、我が国の撮影技術の一層の発展を図る為、米国の撮影監督制に準じた制度の確立を目指し、昭和35 年に名称を「日本映画撮影監督協会(JSC)」(Japanese Society of Cinematographers)と改めました。会の理想 の実現に向け運動を展開していくことになり、協会マークも制定されました。
この間、故・三浦光雄氏の撮影技術に於ける高度な成果を永く記念する為に、昭和31年『三浦賞』を制定し、 毎年劇場用映画で最も優れた技術成果を示した新人撮影者を顕彰し、映画業界の人材育成に貢献しています。
平成4年('92年)からは多様化する映像業界に対応すべく、非劇映画の分野でも優れた業績を著した撮影者を顕彰する『JSC賞』を創設し、新たな才能の発掘に成果を上げてきています。
昭和37年('62年)に創刊された 『映画撮影』誌は、フィルム撮影技術は勿論、各映像分野の最新技術や情報を網羅し、多くの読者に評価と支持 を戴いています。また、社会情勢の変化に伴う急速な技術革新やフリー化する会員の技術の向上と権利を守る為に昭和44年('69年)「協同組合/日本映画撮影監督協会(JSC)」として組織を改め、活動を活発化してきました。
「日本映像職能連合」に加盟し、制作スタッフとして共通する諸問題、とりわけ労働災害の防止とその補償 にも取り組んでいます。
平成11年('99年)には定款の改訂が済み、新会員の加入を得、青年部も創設されました。さらに、技術の伝承を 目的に、若手人材育成とその環境作りにも積極的に取り組み、文化庁の人材育成支援を受け、平成17年には「撮影助手育成塾」を開塾。毎年多くの若手人材を、映画界に送り出しています。 現在(平成21年)会員数は400名(正会員・青年部)を超え、維持会員企業(32社)の協力の下、映画・TVCM・ドキュメンタリーと幅広い分野で活躍する協会員をサポートしています。 以後、映画生誕100年を経て文化、産業に於けるあらゆる映像分野の要請に応えるべく、我が国随一の専門家集団として広範な活動を展開しています。

Placeholder image

 

 

昭和29年12月15日  日本映画撮影者倶楽部  (趣意書・全文)

< 創立メンバー自筆署名 >

 我が国の映画が文化の建設と興隆の為に大きな役割を果たして来たことは改めて申すまでもありませんが、最近の日本映画が国際的進出の機会と気運を迎えるに及んで、その意義にはまた新たな重要性を加えつつあります。従って、映画の根幹たる技術部門に於いても、当然それに対応した新しい構造と体容が必要であり、速やかに世界の水準に到達してこれを保持するとともにその将来の高度化と普遍化を促進することが益々肝要となって参りました。このことは映画の製作と作品の創造の中に重要な部門を占める撮影技術に於いて特に大きく、また強く痛感されるところであります。もとより、身をもってこの部門を直接担当する私ども撮影技術者一同は、従来も常により優れた技術の施行に絶え間ない努力と研鑽を続けて参りましたが、今この新しい時代の動向に対しては、更に努力を倍加し研鑽を深めて全世界の視聴に応える成果と業績を達成しなければなりません。然し、それは個々の力をもってしては、実に至難な道であることを、私どもはよく知っております。そこで日頃から思いを同じくし、志をともにする私ども各社の劇映画担当の身近な関係のものから先ず集まって今度日本映画技術会永田会長並びに理事会の温かい理解を得て新しく「日本映画撮影者倶楽部」を結成し、互いに相通じ相繋がる親睦の友愛から自ずと生まれる強い協力によって幾多の反省と困習の予盾を正して、この嶮岨を乗り越えて進む決意を固めました。顧みれば去る昭和七年、私どもは多くの僚友達と共に団体の親睦と協力、共同の研究と錬磨を目的として「日本映画キャメラマン協会」(NSC)を創設し、以後長い年月に亘るその活動によって幾多の貴重な足跡を残して参りました。また戦後はわが国映画技術の再建と確立を目指し他の技術部門とも手を携え進んで「日本映画技術協会」を創立、その健全な発展に協力して参りました。
 勿論、今後もこの協会の会員として、或いはその主要な一環として、充分な連携と親密な協力を続けていくことに些かも変わりありませんが、もう一度撮影技術者本業の真の自覚と自負の上に立って独自の道を強く高く踏んで行きたいと思います。重ねて申し上げれば、倶楽部員相互の親和と友愛を更に更に密にして常に技術の前列に立ち新人後進の育成に対して次代の伸長に努め、日本撮影技術の向上と大成に邁進し、惹いてはわが国映画技術全面の世界的発展と繁栄に貢献したい念願こそ私どもの本意に他なりません。「日本映画撮影者倶楽部」の結成に当たり、その声明を兼ねて御挨拶を申し上げ併せて厳しいご鞭撻と温かい御支援をお願い申し上げる次第であります。

幹事長 ― 長井 真一 ―

Placeholder image
日本映画撮影監督協会
Japanese Society of Cinematographers
〒160-0002 東京都新宿区新宿 1-25-14 第2関根ビル5F
TEL:(03)3356-7896 FAX:(03)3356-7897
URL: http://www.jsc.or.jp e-mail: info@jsc.or.jp
ホームページ内で使用している写真には著作権と肖像権が有ります、無断での使用は固く禁止いたします。使用しているのが判明した場合は法的処置を取らせていただきます。
inserted by FC2 system